鼻鏡などの道具を使って、粘膜の腫れの程度・鼻水の量や性状、鼻ポリープの有無などを調べることがあります。
ファイバースコープという細いカメラ(内視鏡)を使って、鼻鏡では見えない部分を見ることが可能です。当院で使用しているファイバースコープは直径2ミリとごく細い内視鏡なので患者さんの負担も少なくてすみます。
人の体内部を観察する為のカメラです。ファイバースコープといって先端に光を発して、見たい場所を照らして映します。
当クリニックでは電子ファイリングシステムと連動しており、静止画、動画いずれも保存して、時系列に瞬時に取り出すことが可能となっております。
人胃カメラと原理は同じですが、太さが異なります。通常の胃カメラに使用する直径は約10mmですが、当クリニックで使用する内視鏡は2.9mmと非常に細くな
っております。
耳鼻科用では世界最細径クラスの内視鏡となります。
CT検査によって炎症が起きている場所や範囲、程度などをみることができます。
さらに詳しい情報を得るために、他の画像検査( 検査)を行うこともあります。
上の写真では、頬と鼻腔をつなげる細い管に膿が溜まっていて、すきまから溢れ出ているのがわかります。
副鼻腔炎の原因となっている菌の種類を調べる検査です。鼻の穴の中やのどの奥の分泌物を細長い綿棒を使って取り出して、その中に含まれる細菌を培養して調べます。
原因菌を特定することで、有効な薬がわかるという利点があります。